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【アメリカ留学予定者必見】新学期最初の2週間にやること6つ

 

留学先に到着した後の流れは?

 

新学期にやることって何?

 

留学前に確認しておくべきことは?

 

留学を控えそんな疑問や不安が浮かんできた人のために、この記事ではアメリカの大学で入学2週間以内にやることを詳しく解説します。

 

〜私の経歴〜
日本の普通の高校を卒業後、アメリカの大学に進学。
4年後卒業・帰国し、現在は外資系企業にて英語を使った仕事をしています。

 

この記事でわかること

 年間・学期スケジュール

 入学後の流れ

 入学後〜新学期始めにやること

 

みなさまの参考になれば幸いです。

 

 

アメリカの大学の年間・学期スケジュール

学年度は9月から5月

日本の学校の学年度はご存知の通り4月~3月ですが、アメリカでは9月~5月(8月下旬スタートの大学も)が学年度となっており、以下が一般的な大学の1年間のスケジュールです。

 

アメリカの大学の年間スケジュール

 

新学期は9月と1月にスタート

アメリカでは4学期(クオーター)制の大学もありますが、90%以上の大学が上の年間スケジュールのように2学期(セメスター)制をとっています。

 

この2学期は秋学期(Fall Semester)春学期(Spring Semester)を指しており、1学期の流れはほぼ同じです。

 

以下は私が通っていた大学の2024-2025年度のスケジュールです。

 

秋学期・春学期のスケジュール

 

まめ知識

 英語での言い方

 

学年度:Academic Year

年間カレンダー:Academic Calendar

学期:Semester

秋学期:Fall Semester

春学期:Spring Semester 

 

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アメリカの大学の年間スケジュールや長期休みについて詳しくはこちら

 

 

アメリカの大学での新学期最初にやること6つ

留学先に着いた後って何をしたら良いの?

アメリカは入学式がないから、オリエンテーションが終わったら早速授業が始まるよ

 

アメリカの大学の新学期にやることリスト

 

①ホームステイ先や寮への入居

ホームステイの場合はエージェントや大学の担当者、またはホストファミリーと事前に入居日・時間の打ち合わせをしましょう。

 

寮の場合は大学ごとに入寮期間(Move-In Schedule/Dates)が決まっています。入寮は何日から何日までか、入寮日は希望日を申し込む or 大学側から指定されるのかは特に確認が必要です。

 

 体験談

私の大学では8月末に1週間の入寮期間があり、入寮日・時間は事前予約制(好きな日時を選ぶ)でした。

 

新規留学生のみオリエンテーションのため他の生徒よりも1週間ほど登校が早かったので、通常の入寮期間よりも前に入寮日が設定されていました。

 

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大学の寮、ホームステイについてはこちら

 

 

②新入生オリエンテーション

アメリカの大学では入学式はありませんが、新入生オリエンテーションは行われます。

 

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オリエンテーションの内容

 

・キャンパスツアー

・大学の施設・サービスについて

・履修計画の立て方

・授業の登録方法

・寮やMeal Planのルール・利用方法

・学費・奨学金について

など

 

 体験談

私の大学では留学生向けのオリエンテーションがあり、「学生ビザのルール」や「留学生課」「国際クラブ」などの説明も受けました。

 

また、最寄りの大型量販店までは徒歩50分かかる田舎の大学だったので、生活用品の買い出しツアーも留学生オリエンテーションに含まれていました。

 

ちなみにオリエンテーションは数日間あり、現地生徒よりも初登校が1週間ほど早かったです。

 

③カフェテリアの利用プラン(Meal Plan)の申し込み

大学のカフェテリアはとても充実しており、大半の学生が毎日利用していると言っても過言ではありません。

 

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カフェテリアの特徴

 

 朝・昼・夕食が食べられる

 メニューは毎食・毎日違う

 数種類のメイン・サイドから毎食選べる

 どのメニューを選んでも料金は一律

 

Meal Planとは、事前申込制の、カフェテリアの利用回数(=カフェテリアで食べる食数)プランのことです。

 

アメリカの大学のMeal Planの例

 

Meal Planに申し込むと割引き価格で食事をすることができ、回数が多いプランほど1食あたりの金額が安く設定されているため、多くの学生が利用しています。

 

特に留学初期は自炊するのも大変ですし、Meal Planをぜひ活用しましょう。寮生や1年生は申し込み必須にしている大学も多いです。

 

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カフェテリアの食事や利用方法、Meal Planの詳しい解説はこちら

 

 

④学生証の受け取り

学生証はオリエンテーション中に作成したり、事前に写真を提出しておき後日大学のID Card Officeに受け取りに行く場合もあります。

 

以下のような大切な機能が満載なので、大学到着後早めに受け取って常に持ち歩きましょう。

 

学生証の機能

 

破損・紛失の場合は再発行料がかかります。

 

⑤初回授業でシラバスと席の確認

オリエンテーションが終わると、早速授業が始まります。各クラスの曜日・時間・場所(建物と部屋番号)を事前に確認しておき、余裕をもって着くようにしましょう。

シラバスの内容確認

初回授業では各クラスの重要事項が記載された書類『シラバス』が配布されます。

 

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シラバスの内容

 

 教授情報(アポなし訪問OKの時間帯)

 使用する教科書・教材

 授業の進行予定(何日に何章をやるか)

 提出物の内容と締め切り

 テストの日程

 成績の付け方

 遅刻・欠席・宿題の提出遅れの規定

 

教授の説明を聞きながら補足情報があればシラバスに書き加え、必要な時に見返せるよう大切に保管しておきましょう。

 

自由席or指定席の確認

席は自由なことが多いですが、席が決まっていて、指定の席に生徒がいるか空いているかで出欠を判断するクラスもあります。

 

規定回数以上(シラバスを参照)の欠席は成績に影響してしまうので、席が決まっているかは要確認です。

 

⑥教科書や教材を揃える

初回の授業後は早めに指定の教科書や教材を揃えましょう。教科書は以下のような方法で入手できます。

 

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教科書の入手方法

 

 大学のBookstoreで購入

 大学で借りる

 書店やネット(Amazonなど)で購入

 友達から借りる

 

教科書は1冊数十〜数百ドル、平均で1冊100ドル程度と決して安くありません。

 

大学でレンタル教科書があれば積極的に利用し、購入する場合は大学のBookstoreとAmazonなどの料金を比較したり、デジタル本や中古本の購入も検討しましょう。

 

同じクラスを取っていた友達がいたら、教科書を借りれるか聞いてみるのも手です。

 

 体験談

私の大学では教科書はレンタル制で、全てのクラスの教科書がレンタル可能でした。

 

大学の図書館に教科書専用階があり、学期始めに教科書を借りに行き、学期終わりに返却します。

 

特に正規留学などで数年留学する場合は教科書代がばかにならないので、志望校の教科書事情は確認しておくと良いです。

 

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まとめ

留学先に到着した後の流れはそんなに難しいことはありません。

 

大学によって違う点はあるので、自分の留学先での新学期のスケジュールを確認し、やることリストを渡米前に作っておくと安心です。