長年やってみたいと思っていた「ハリーポッターを原書で読む」に挑戦中です。
ただ読むだけではもったいないので、知らなかった表現や気になったフレーズを書き留めていきます。
〜私の経歴〜
アメリカの大学卒業
外資系企業勤務
趣味:英語学習
TOEIC 960点・英検準1級
※ブログで使用しているフレーズは"Harry Potter and the Philosopher's Stone"から引用しています。
ショートフレーズ&イディオム
There’s nothing (else) for it.
・「他に選択肢はない」
・elseを省略しても同様の意味
・There's nothing (else) for it but to doとto不定詞を続けることもでき、「~する以外選択肢はない」という意味になる
・作中(ページ 99)では、9と4分の3番線への行き方をウィーズリー家を見て知ろうとしたものの全くわからず、ハリーが「他に選択肢はない」と直接尋ねることを決めた場面で使われている
break into a run
・「走り始める」
・break intoで「突然~し始める」という意味がある
he broke into a heavy run
引用:ページ 99
behave oneself
「行儀よくする」「きちんと振る舞う」
this year, you behave yourselves.
引用:ページ 103
ウィーズリーママから、悪さばかりの双子たちへの別れ際の一言
Keep your hair on.
・「落ち着いて」
・怒ったり、動揺している人に対して使うフレーズ
・イギリス英語
live up to
「期待に応える」
You could say I’ve got a lot to live up to.
引用:ページ 106
ロンの5人の兄はホグワーツでみんな何らかの形で優れていたため、6番目の自分は「応えなきゃいけない期待がたくさんある、とも言えるな」と言った
leap to one’s feet
・「急に立ち上がる」
・get / rise to one's feetも同様に「立ち上がる」という意味だけど、leapが「跳ぶ」という意味なためleap to one's feetには跳びはねて立つような躍動感がある
Harry, who hadn’t had any breakfast, leapt to his feet
引用:ページ 107
ホグワーツ特急での道中、車内販売が通りがかると「朝食を取っていなかったハリーはすぐさま立ち上がった」
in places
「所々」
It was chipped in places
引用:ページ 112
be taken aback
・「驚いた」「あっけにとられた」
・be taken aback byで「~に驚いた」
・take 人 abackで「人を驚かせる」
Ron looked taken aback.
引用:ページ 112
learn ~ (off) by heart
・「〜を暗記する」
・短期的な暗記ではなく、しっかりheart(心)で記憶しているようなニュアンス
・アメリカ英語ではoffが省略される
I’ve learnt all our set books off by heart.
引用:ページ 113
rub off on ~
・「移る」「~に影響を与える」
・長く共にすることで、性格や振る舞いなどが相手に移ること
You hang around with riff-raff like the Weasleys and that Hagrid and it’ll rub off on you.
引用:ページ 116
ハリーに拒否されたマルフォイが放った一言が、You hang around with riff-raff like the Weasleys and that Hagrid「ウィーズリーやあのハグリッドみたいな下層階級と付き合っていたら」and it’ll rub off on you「君に移るだろう」=下層階級と同類になるっといったニュアンス
句動詞
keep to ~
「〜に留まる」
Harry kept to his room
引用:ページ 94
press on
「前進し続ける」
Harry pressed on through the crowd
引用:ページ 100
「ハリーは群衆の間を前進し続けた」
tuck away
「安全な場所にしまい込む」
Harry’s trunk was at last tucked away in a corner of the compartment.
引用:ページ 101
「ハリーのトランクはやっとコンパートメントの角にしまい込まれた」
fall back
「後ずさる」
she fell back and waived
引用:ページ 104
会話で使えるかも!?中級フレーズ
「カウントダウンする」
Harry ticked off another day on the piece of paper he had pinned to the wall, counting down to September the first.
引用:ページ 94
・count down to ~で「~までのカウントダウンをする」
・tick offはイギリス英語で「チェックを付ける」という意味で使われ、アメリカ英語ではcheck off
順に訳すと、Harry ticked off another day on the piece of paper he had pinned to the wall「ハリーは壁にピン留めした紙に、日付けにチェック印を付けて」 counting down to September the first.「9月1日までのカウントダウンをした」
「チケットに載ってる」
It’s on my ticket.
引用:ページ 96
「国のどのあたり」
Harry even couldn’t tell him what part of the country it was in
引用:ページ 97
漠然と「国のどのあたり?」と聞くときはwhat part of the countryというフレーズを使う
<例文>
"What part of Japan are you from?"
「日本のどこ出身ですか?」
"What parts of Canada speak French?"
「フランス語を話すのカナダのどこらへん?」
"what"と"which"の違い
・whatは答えを限定せずに、幅広く尋ねる時に使う
・whichは会話の流れなどから答えの選択肢がいくつかに絞られた状態で尋ねる時に使う
<例文>
"What countries speak Spanish?"
「どの国がスペイン語を話すの?」
"What cities in the U.S. have you been to?"
「アメリカのどの市に行ったことがある?」*漠然とアメリカで行ったことがある市を聞いている
"Which city in the U.S. did you stay the longest?"
「アメリカのどの市に一番長く滞在したの?」*会話の流れでアメリカのいくつかの市に行っていたことがわかっており、「その中のどの市に?」というニュアンス
「人が~したのを覚えている」
I think I remember him saying something about it
引用:ページ 102
remember 人 doingで「人が~したのを覚えている」
rememberの使い方
remember ~:~を覚えている
remember doing:~したことを覚えている
remember 人 doing: 人が~したのを覚えている
remember that節:~ということを覚えている
remember to do:忘れずに~する
「思い出せない」
I can’t remember it.
引用:ページ 105
「家族で〇番目」
I’m the sixth in our family to go to Hogwarts
引用:ページ 106
「ホグワーツに行くのは家族の中で6番目」という意味
「知っているはずがない」
Oh, of course, you wouldn’t know.
引用:ページ 108
蛙チョコを開けた時にロンにカードを確認するよう言われたが、何のことかわからないハリー。そこでのロンが言ったのが「そうか、そうだよね、知らないよね(知ってるわけないよね)」
You don't know. は「あなたは知らない」と事実を述べるだけなのに対し、You wouldn't know. は「知っているはずがない」という意味になる。言い方によっては非難的なニュアンスがこもる。
<例文>
"I wouldn't know."
「私が知ってるわけない」
"How would I know?"
「私がどうやってそんなことわかるっていうのよ?」
「大ニュースだ」
it’s such big news.
引用:ページ 114
newsは数えられない名詞なので、"It's such a big news."などとa/anを付けてしまわないよう注意
<例文>
"I'm giving you some big news."
「ビッグニュースを教えてあげる」
"That's good/great news!"
「良いニュース(報せ)だね!」
Chapter⑦ The Sorting Hat
Chapter⑤ Diagon Alley